制作工程

構成・台本・収録・編集の順序

先に収録すると、編集だけでは直せない手戻りが増えます。制作物と学習者のゴールから逆算します。

1. 学習後の状態を一文で決める

「理解する」ではなく、「設定画面で必要な項目を入力できる」のように、確認できる行動で表します。一つの動画に複数の大きなゴールを詰め込まないことも重要です。

2. 必要な章を並べる

前提、説明、実演、練習、確認の順に、学習者が迷わない流れを作ります。前の章を見なければ次へ進めない場合は、その関係も記録します。

3. 台本と画面指示を分ける

話す文章と、画面に表示する操作・図・テロップを別の列で整理します。同じ文章を読み上げながら同じ文章を全画面表示するだけでは、映像の利点を活かしにくくなります。

4. 短い試し撮りをする

本収録の前に、音量、雑音、画面解像度、カーソル、個人情報の映り込みを確認します。操作画面を収録する場合は、通知を止め、ダミーデータを使います。

5. 編集後に学習者目線で確認する

まとめ

構成を先に固めるほど、不要な撮り直しと編集を減らせます。最初は一つの章だけを最後まで作り、工程上の問題を見つけてから全体へ広げます。

記事一覧へ戻る